法律上の位置づけは「食品」
法律上、美容サプリメントは「食品」に分類され、医薬品にはあたりません。ビタミンやミネラル、コラーゲン、プラセンタなどさまざまな成分を含む製品が販売されていますが、いずれも医薬品のように特定の疾患を治療したり、症状を改善したりすることを目的としたものではなく、日々の栄養を補うことを目的とした食品です。
日本の薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)では、食品に分類されるサプリメントについて、医薬品的な効果効能を標榜することが認められていません。そのため、肌の変化やシミの改善といった効果を保証・断定するような表現は、制度上使うことができないとされています。あくまで日々の食生活を補う位置づけとして理解し、過度な期待を前提にせず取り入れることが基本になります。
見るのは原材料名と栄養成分表示の2つ
サプリメントのパッケージには、一般的に「原材料名」と「栄養成分表示」という2つの表示があります。それぞれの見方を知っておくと、製品を比較する際の参考になります。
原材料名表示
原材料名表示は、使用されている原材料が配合量の多い順に記載される表示です。どのような成分がどの程度の優先順位で使われているかの目安になりますが、具体的な配合量(グラム数など)までは分からないことが一般的です。添加物についても、原材料と区分して記載されている場合があります。
栄養成分表示
栄養成分表示には、熱量(カロリー)、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量など、法令で定められた基本項目に加え、製品によっては特定のビタミンやミネラルなどの含有量が併記されています。1日あたりの摂取目安量に対する含有量として記載されていることが多いため、パッケージに記載された「1日の目安量」と合わせて確認することが、量を把握するうえでのポイントです。
含有量の見方
同じ成分名であっても、製品によって含有量や由来原料は異なります。含有量の数字だけを単純に比べても判断はできません。1日あたりの摂取目安量、摂取のタイミング、他の成分との組み合わせなども踏まえて、自分にとって続けやすい製品かどうかを検討します。
選ぶ基準は、続けられるかどうか
数あるサプリメントの中から製品を選ぶ際は、成分や含有量だけでなく、次のような観点も踏まえて検討すると選びやすくなります。
- 無理なく継続できる価格帯かどうか
- 1日の摂取回数や粒数、タイミングが生活スタイルに合っているか
- 味やにおい、粒の大きさなど、日々の摂取のしやすさ
- 定期購入の条件や解約方法があらかじめ明示されているか
サプリメントは基本的に、単発で使うものというよりも、ある程度の期間継続して日々の食生活に取り入れていくものです。そのため、成分の内容だけでなく、自分の生活リズムや予算に無理なく組み込めるかどうかを、選ぶ際の重要な判断材料にするとよいでしょう。また、口コミやレビューはあくまで個人の感想であり、効果を保証するものではないことを踏まえたうえで、参考程度にとどめておくことも大切です。パッケージや公式サイトに記載された原材料・栄養成分表示・摂取目安量といった一次情報を基準に、自分に合うかどうかを判断する姿勢を持つとよいでしょう。
服薬中・妊娠中はまず医師に相談する
サプリメントは食品ではありますが、摂取にあたっていくつか注意しておきたい点があります。
- 持病がある方や医薬品を服用中の方は、成分の組み合わせによって影響が生じる可能性があるため、事前に医師や薬剤師に相談することが望ましいとされています
- 妊娠中や授乳中の方も、摂取を検討する前に医師に相談することが望ましいとされています
- パッケージに記載されたアレルギー表示を必ず確認し、該当する原材料がある場合は摂取を避けてください
- 「多く摂れば早く実感できる」といった考え方で、目安量を超えて過剰に摂取することは避けてください
体調に変化を感じた場合は、摂取を中止し、必要に応じて医療機関に相談することをおすすめします。持病や服薬の状況は人によって異なるため、判断に迷う場合は自己判断を避け、専門家に相談することが基本的な対応になります。
スキンケアや美容医療の代わりにはならない
体の内側から栄養を補うことを目的とした食品であるため、医療機関で行われる美容医療の施術とは目的も位置づけも異なります。医療機関で行われる美容医療の施術の多くは自由診療にあたり、健康保険は適用されず、費用は全額自己負担となります。また、日々のスキンケアが肌の外側からのアプローチであるのに対し、サプリメントは栄養補助という形での内側からのアプローチという違いもあります。
「サプリメントを摂っているから他のケアは不要」とは考えず、スキンケアや生活習慣、必要に応じた医療機関への相談と合わせて、それぞれの位置づけを理解したうえで取り入れることが大切です。
美容サプリメントの例
美容サプリメントの一つに、アラプラス ゴールドEXがあります。ALA(5-アミノレブリン酸)という成分を含むサプリメントで、ALAについては様々な研究が行われていると報告されています。摂取目安量や成分の詳細については、公式サイトでご確認ください。
アラプラス ゴールドEX
ALA(5-アミノレブリン酸)を含む美容サプリメント。食品にあたる製品で、医薬品ではありません。摂取目安量や成分の詳細は公式サイトでご確認ください(内容は変更となる場合があります)。
公式サイトを見るタップすると公式サイトへ移動します。条件・料金は移動先でご確認ください。
サプリメントを含むオーガニック系の通販という選択肢
サプリメントだけでなく、スキンケアやボディケアもまとめて探したい場合は、オーガニック系の商品を扱う通販ショップを見てみる方法もあります。その一つが「15e-organic(フィフティーンオーガニック)」です。取扱商品数は700点以上で、スキンケア・ボディケア・インナーケアまで扱っていると同社が公表しています。表参道に実店舗があり、毎月新商品が追加されるとされています。品ぞろえや価格は時期によって変わるため、詳細は公式サイトでご確認ください。
15e-organic(フィフティーンオーガニック)
スキンケア・ボディケア・インナーケアを扱うオーガニック系の通販ショップ。取扱商品数700点以上(同社公表)。サプリメントは食品にあたり、医薬品ではありません。価格・送料・定期購入の条件は変更される場合があるため公式サイトでご確認ください。
公式サイトを見るタップすると公式サイトへ移動します。条件・料金は移動先でご確認ください。
よくある質問
Q. 持病があったり薬を飲んでいたりしても飲めますか?
服薬中の方や持病のある方は、成分の組み合わせで影響が出ることがあります。妊娠中・授乳中の方も含め、飲み始める前に医師や薬剤師へ相談してください。パッケージのアレルギー表示の確認も欠かせません。
Q. 含有量が多い製品ほどよいのですか?
数字の大小だけでは決められません。同じ成分名でも由来原料は製品ごとに違い、1日の目安量や飲むタイミング、他の成分との組み合わせまで見て判断します。目安量を超えて多く摂るのは避けてください。
Q. どれを選べばよいか迷ったときは何を基準にしますか?
価格、1日の回数や粒数、味やにおい、定期購入の解約条件など、続けられるかどうかに関わる点です。口コミは個人の感想にとどまるため、パッケージや公式サイトに書かれた一次情報を基準にします。
Q. スキンケアの代わりになりますか?
なりません。サプリメントは内側からの栄養補助で、肌の外側からのスキンケアや、医療機関で受ける美容医療とは目的が違います。どれか一つに置き換えず、位置づけを理解して組み合わせます。
まとめ
サプリメントは食品に分類され、医薬品のような効果を保証するものではありません。成分表示や栄養成分表示の読み方を知り、価格や生活スタイルとの相性を踏まえて選ぶこと、そして持病や服薬状況に応じて医師や薬剤師に相談することが、サプリメントと付き合ううえでの基本的な考え方になります。
ご利用にあたっての注意事項
- 本記事は一般的な情報提供を目的としており、効果を保証するものではありません。サプリメントは食品であり、医薬品ではありません。
- 自由診療にかかる施術は健康保険の対象外であり、費用は全額自己負担です。
- 体質や体調には個人差があり、摂取の可否や適否の判断は医師・薬剤師の助言によります。
- 記事内の「PR」表記がある枠には、提携企業の広告・アフィリエイトリンクが含まれます。